百度の本格参入は23日より

  • 2008/01/14(月) 12:10:19

中国最大手の検索サイト「百度」が既に日本進出していることをご存じでしょうか?
 中国と日本は類似の言語ということで、英語圏から来たGoogleより自然な検索を出来るという話でしたが、今のところシェアが伸びているという話を聞きません。

 そんな百度ですが、本格進出はこれからで、23日よりその本格サービスが開始されるようです。

 中国のインターネット検索最大手、百度(バイドゥ・ドット・コム)が23日、日本で本格サービスを開始する。
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 世界3位の利用者数を誇る検索サイトの本格上陸は、ヤフーとグーグルの2強が圧倒的シェア(市場占有率)を占める国内ネット検索市場の勢力図に影響を与える可能性がある。

 百度は、日本を海外進出の足がかりと位置づけ、2007年3月にテスト版を開設してホームページや画像の検索からサービスを始めた。今後は、中国市場で人気を集めている地図や音楽の日本語による検索など新サービスを順次、投入するとみられる。

(以下略)


中国のネット検索最大手「百度」日本へ本格進出 : 経済ニュース : 経済・マネー : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


<参考>
百度
http://www.baidu.jp/

 最近の検索エンジンのシェア争いを見ていて思うのですが、もう既に自然言語の検索精度については問題にならないところまで来ている感があります。
 今日本で一番シェアが多いのはYahoo!ですが、このYahoo!が人気あるのは、一つの画面に多数の情報とサービスが集合しているポータルとしての側面が大きく寄与していますし、Googleが人気あるのは、自然言語のみならず、Google mapsなどのAjaxによって作られたソフトウェア群による利便性が寄与していると思われます。

 つまり、百度にしても、シェアを伸ばすには自然言語検索以外の目立った何かが必要となります。
おそらく、それが音楽検索サービスとなりそうですが、中国と日本では著作権において環境が違うのが気がかりです。かなりのローカライズをしなければ役に立たないでしょう。
 
 しかし、今現在、音楽検索というのは書籍検索と同様、著作権に守られた地域では完成されていない検索となります。中国では百度がイギリスのレコード会社EMIと契約を結んだという話も出ていますから、日本でも合法的に新しいサービスを立ち上げてくれる見込みがありそうです。

新検索エンジンWikia SearchはIEに対してのFirefoxになれるか?

  • 2008/01/10(木) 07:58:24

 Wikipediaの創設者、ジミー・ウェールズらの立ち上げた会社ウィキアが新たなる検索サービスとしてWikia Searchを立ち上げました。
 現在はアルファ版のこのサービス、さすがにGoogleを超えるまではいかでしょうが、検索エンジン業界に確固たる位置を確立することが出来るでしょうか。


 米ウィキアは2008年1月7日、オープンソースで開発を進めている検索エンジン「Wikia Search」のアルファ版を公開した。処理の仕組みを公開すること、ユーザーからのフィードバックを受けて検索結果を改良していくことなどを特徴とする。ウィキアは、ユーザーの手で作られる知識共有型の百科事典サイト「Wikipedia」を創始したジミー・ウェールズ氏らが2004年に設立した会社。Wikipediaのようにユーザーの広い支持を得られれば、インターネット検索の分野で台風の目となる可能性がある。

(以下略)


これぞGoogleキラー?Wikipedia創始者らの手による検索エンジン公開:ITpro


参考:Wikia Seach
http://alpha.search.wikia.com/

 ただ、現状では日本人にとって使い物にはなりません。
 おそらく、全角文字には未対応で、日本語検索が不可能となっているからです。
 
 また、米国でもこのWikia Seachはまだまだ不評のようです。

 しかしながら、Wikia Searchプラットホームは、オンライン公開後の最初の24時間に、相当な数の否定的な評価を得るに至った。TechCrunchのブロガーである Michael Arrington氏は「これまでで最も期待外れとなる、残念なレビューの1つ」と評した。

 Wikia Searchは、精度が低く、不正確な検索結果しか出てこないとの批判にさらされてきたが、Wales氏は、その弁解をすることもなく、現時点で提供される検索結果は「かなり悪い」と認めた。

 「検索結果のクオリティが低いことを、われわれは認識している。Wikiaの検索エンジンコンセプトは、よりオープンで、透明性があり、パブリックな形で共に活動するユーザーコミュニティからの、信頼できるユーザーフィードバックに基づく。まだスタート前の段階では、当然ながら、われわれにはユーザーフィードバックデータがない」と、Wales氏は語っている。


(一部抜粋)

Wikia Search、公開直後の反響は振るわず:マーケティング - CNET Japan


 しかし、ここで検索エンジンの精度だけが上がったとしても、Wikia Seachは十分はシェアを獲得することができないでしょう。
 なぜなら、現在の人気検索エンジンは全て幅広いサービスを提供しているからです。

 日本で成功しているYahoo!はニュースなど様々な情報やサービスの提供を行っていますし、Googleは多種多様な検索とiGoogleといったカスタマイズ可能な情報の提供を行っています。
 よって、検索サイトの価値は決して検索精度だけではないのが現状です。

 しかし、Wikia Seachこそ、その分野で強いはずと私は見ています。 
 なぜならオープンソースということで、ユーザーの要望にあった拡張性を持たせることが出来るからです。
 今のところは検索システム位しかいじれないようですが、将来的に見ると、Internet Exploreに対してのFirefoxのように、様々なプラグインによる拡張のようなことが行えるようになることを強く期待します。

キーワード一位は「YouTube」、検索一位は「Yahoo」

  • 2007/12/02(日) 15:17:00

 そろそろ年の瀬も迫り、一年の総まとめともなりそうな次期となりつつあります。
 また、この次期はイベントも盛りだくさんで、非常に楽しい次期でもあります。

 そんなこんなで各検索サイトも総まとめということで、自社のサービスでのランキングのまとめなども行なっています。

 この度発表したのは楽天の運営しているinfoseekと、NTT参加のgooです。

 infoseekが発表したのは2007年のキーワード総合ランキングで、10位までは以下のような結果となっています。


1位 YouTube
2位 無料
3位 攻略
4位 2ちゃんねる
5位 レシピ
6位 楽天
7位 大阪
8位 ブログ
9位 DVD
10位 mixi


infoseek キーワードランキング総合2007

ちなみに、2006年は以下の通りとなっています。

1位 ライブドア
2位 2ちゃんねる
3位 無料
4位 DVD
5位 大阪
6位 攻略
7位 楽天
8位 雪害情報
9位 東京
10位 メール


infoseek キーワードランキング総合2006

 これを見ると、去年の方が時事性が非常に高かったことが伺えます。一応、今年は平和ということでしょうか。

 また、gooの出している検索ランキングは以下の通りです。

1位 Yahoo
2位 Google
3位 YouTube
4位 mixi
5位 2ちゃんねる
6位 楽天
7位 Amazon
8位 脳内メーカー
9位 NTTドコモ
10位 価格.com


[ goo 2007 年間ランキング ] - goo ランキング


また、2006年以下のような感じでした。

1位 Yahoo
2位 2ちゃんねる
3位 Google
4位 mixi
5位 楽天
6位 Amazon
7位 NTTドコモ
8位 ANA
9位 地図
10位 Gyao


goo 2006年 年間検索キーワード総合ランキングトップ100 - goo ランキング



 このように見ると、何が流行っていて、何が流行っていたのかを一目で思い返すことができます。
 とくに2ちゃんねるはキーワードと検索の両者で数をへらしていることから、微妙に人が少なくなってきたのかな、というような推測を立てることができます。

 さて、このように見ていくと、みなさん思うところがあるのでは無いでしょうか。
 また、来年にはどのような言葉が来るのかという予想をすると面白いと思います。私の場合は、ニコニコ動画がもっと上位に来ていると推測していますが。

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