携帯オーディオ、ソニーのシェアは意外と大きい?

  • 2007/09/09(日) 15:48:54

 近年iPodの普及の勢いは強く、特に熱心なiPodユーザーなら、「iPodにあらずんば携帯オーディオにあらず」という位普及具合を盲信してしまいそうですが、調査会社のBCNによると、現在、ソニー製のシェアもかなり大きくなっているようです。


 調査会社BCN(東京都文京区)によると、日本での携帯音楽プレーヤー市場は2005、06年と拡大したものの、07年に入り製品の普及が一段落したことなどを背景に減少に転じ、8月は台数ベースで前年同月比18・2%減にまで落ち込んだ。

 こうした中で一時6割近かったアップルのシェアは8月に45%を下回り2位ソニー(26・2%)との差が縮まりつつある。

 アップルのシェアが下落している理由としてBCNの道越一郎webBCNランキング編集長は「昨年大きなモデルチェンジを行わなかったことと、ソニーが春先に発売した上位機種が好調なこと」をあげる。

(一部抜粋)

首位固めへ“値下げ”iPod価格据え置きメモリー増 (Fujisankei Business)


 同記事のような理由にてiPodのシェアが落ちているなら、新モデルがリリースされている今なら、アップル社のシェアは再び盛り上がるかもしれません。
 今回のiPod touchは、iPhoneを待ち望んでいた人間にとってはうってつけの品物ですし、また他のモデルもそなりに機能が上がったものが発表されています。

 
 それとソニー陣営にて話だけ出ている新商品Rollyですが、どうやらこれは携帯オーディオプレイヤーでは無いようです。
 ネット上では、そのRollyに関するプロモ映像で密かに話題になっています。



 まぁ、これも売れるかどうかは判りませんが、どちらにせよ携帯に関わらずオーディオ業界の争いというのは、盛り上がる一方ですね。

iPod Touchを含めた新型iPodシリーズまとめ

  • 2007/09/06(木) 09:48:35

 期待されていた新型iPodが、米国の9月5日にて発表されました。
 今までのiPodシリーズのバージョンアップに加え、今まで噂されていた、電話機能無しのiPhoneに相当するiPod touchが新シリーズとして追加されました。

 以下、各新iPodの機能や、従来のものと比較した変更点です。


iPod touch

・基本は携帯電話としての機能の無いのiPhone
・タッチスクリーンタイプで、液晶サイズは3.5インチ
・Wi-Fi通信でネット、YouTube視聴が可能(IEEE802.11b/g)
・Wi-Fi通信で、直接iTunes Storeから音楽を購入可能
・容量は8GB(36,800円)、16GB(48,800)の二種類
・iPhoneと比べて薄め(11.6mmから8mm)

 
 どれが欲しいかと言われると、これが一番欲しいですね。ただし、一番のネックは容量の少なさにあると思われます。
 従来のiPodを使っている人の何割かはは、iPod Touchuの8GB、16GB以上の音楽、動画を入れているでしょうから、おいそれと移行するのは難しいと思われます。
 iPod nanoを使っている方にとっては、容量的には同じでも、大きくなってしまうのは辛いでしょうし。

 新しいもの好きの方々でも、このまま買う方と容量アップ待ちをする方の2種類に分かれると思われます。


iPod Classic

・基本的には第5.5世代のマイナーチェンジ
・名称は『iPod』から『iPod Classic』へ
・大きな変更点は、容量が80GB、160GBと従来より2倍以上増えたことのみ
・奥行きは0.5mm減少で多少薄く
・値段は80GBモデルが29,800円、160GBが42,800円


 メインの座をiPod Touchに奪われ、Classicの名前を付けられてしまったiPodですが、大きな変更点がないことを考えると、従来路線はこれで完成と見て問題ないと思われます。そろそろ、無圧縮の音楽も入れることが可能になってきたのが強みでしょうか。
 ただ、液晶のサイズなどを考えると、動画の視聴では少々iPodに負けます。サイズも小さいですし、解像度もTouchが480 × 320ピクセルなのに対して、Classicは320 × 240ピクセルですし。


iPod nano

・縦に縮み、横に広がった新バージョン
・サイズは90 × 40 × 6.5から69.8 × 52.3 × 6.5へ
・液晶サイズは2インチ
・容量は4GB(17,800円)、8GB(23,800円)


 大きな変化のないClassicとは違い、形が変わったのが大きな変更点です。
 これは、これからのiPodのメインが動画になることを見据えて、面積から液晶を大きく取れるようにするためのチェンジでしょうが、iPodのデザインとしてのクールさが失われているような気もします。この辺りは慣れもあるでしょうが。


iPod shuffle

・大きな変更点はなし(カラーバリエーションの変化)

 Shuffuleに関しては、容量の変化もなしです。これに関しては特筆すべきことはありません。

ipodに私的録音補償金  結果的には値上げに?

  • 2006/10/18(水) 01:30:56

私的録音補償金管理協会が議論を活発化させているようです。
一年ほど前には成し遂げられなかった私的録音補償金のipodへの課金。
今度こそ、なんとしてでも成し遂げたいようです。


ちなみに、皆さんは私的録音補償金制度というのをご存じでしょうか?
これは以下のような制度です。

私的録音録画補償金制度(してきろくおんろくがほしょうきんせいど)とは、本来、私的使用を目的とした個人、または家庭内での複製については著作権法でも認められてきたが、デジタル方式で録音、録画する場合に於いては、一定の割合で補償金を徴収し、著作権権利者への利益還元を図ろうとするもの。
Wikipedia:私的録音保証金制度


要は、デジタルコピーであるならば、私的にちょっと使うコピーであろうとも、金を取ろうという制度です。

皆さんも、『データ用DVD-R』と『ビデオ用DVD-R』、『データ用CD-R』と『音楽用CD-R』というのを見かけたことがあると思います。

この二つの違いというのは、後者ではないと録画録音が出来ない、というわけではなく『、ただ私的録音保証金』が掛っているかどうかの違いだけです。
つまり、機能的には何も変わっていないのです。

で、一年ほど前にこの私的録音保証金をipodや内蔵、外付けHDDに欠けるべきという議論が起こり、反対から結論を先延ばしにしているのが現状です。


ただ、私的録音保証金管理協会の調べによると、現状の携帯音楽プレイヤーに対する音楽転送曲数はCD-R/RWやMDの3倍になっているとのことで、これは何としてでも課金すべし、という結論になっています。
<情報元>
「iPodがMDの代替機器として普及」私的録音補償金管理協会が調査報告(INTERNET Watch)


しかし、ここでそもそも論を一つ。
デジタルコピーに課金すべしという根拠は、「デジタルコピーは劣化せずに複製をすることが可能だから」ということが根拠になっていますが、携帯音楽プレイヤーに対して、劣化させずに録音している人はどれほどいるでしょう、という問題が思い浮かびます。

つまり、携帯音楽プレイヤーを使っている皆様方で、無圧縮(WAVE)や、可逆圧縮(Apple lossless等)で録音している方がどれほどいらっしゃるか、という問題です。


自分の場合は、圧縮して録音しています。
そうでないと、すぐに容量がパンパンになってしまいますしね。

よって、CD-RやDVD-Rでしたら、そのままのコピーに課金するということは判りますが、携帯音楽プレイヤーに課金というのは、現状では納得いきません。

ipod、1TBとかが出たら、さすがに考えてもいいんですが。



<余談>
Amazonでの、データ用DVD-Rとビデオ用DVD-Rの値段の違い


約、二割ほどの値上げになりますね。
3万円のipodなら、6千円の値上げになります。

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