『やわらか戦車』 ネット上でのクリエーションでお金が動く?

  • 2006/09/30(土) 03:17:28

以前記事に書いた『うごうごブログ』ですが、そのうごうごブログの収益モデルの一つに「ブログ内で出てきたキャラクターでのグッズ作成及び販売」があります。
それについて自分は、素人が片手間に作った物が利益を生むほどのキャラクターになるわけがないだろう、と懐疑心満々でした。

しかし、実は既にグッズ化の先例があったんですね。もしかしたら、既に知ってる方がほとんどかも知れませんが、そのキャラクター名は『やわらか戦車』
自分は、昨日初めて知りました。

<livedoor インターネットアニメーション>
http://anime.livedoor.com/theater/2.html

<公式ブログ:やわらか戦線異状なし>
http://blog.livedoor.jp/yawaraka_sensha/


この『やわらか戦車』ですが、作者『ラレコ』氏がほぼ一人で作成しているフラッシュアニメ。劇中の声、歌を全て担当しているというのだから驚き。ちなみに、公式ブログは月500万人のアクセスだとか。

既にテレビ取材や新聞取材を受け、知名度も上々という事なんでしょうが、驚くべきはグッズの作成がただ行われているだけでなく、その会社が多社に渡っているということ。
既存のwebキャラクターで、ここまでヒットしているのは無かったんじゃないかなと思います。のまネコは結局頓挫しましたし。


で、ここでちょっと気になったのが、これから先に『やわらか戦車』の後追いがあるかということ。

つまり、給料ももらえず、報酬も約束されていない。要は趣味のレベルでのクリエーションでお金が入ってくるかという問題です。

これについてですが、今の動向は結構いい方向に向かっているんじゃないかな、と思っています。

その好例が最初に述べた『うごうごブログ』です。
とりあえず、売れるにせよ売れないにせよ、企業側はとりあえず作ってみようという方向には流れています。もし企業側が利益をたたき出せなくても、作った分だけは著作権者にはお金が入ってくると思います。

ただ、食べていけるほどはやはりこの先でも正直厳しいかと。お金の入り具合は、平均化するとアフィリエイトと同等くらいでしょう。


ただし、アフィリエイトが存在する前はアフィリエイトによってお金が入ってくるのが想像できない物であったのと同様、これから先はネット上のクリエーションも今までとは想像出来ないような状態に向かっていくかも知れません。

『Microsoft エンカルタ総合大百科 2007』 VS Wikipediaは特化で勝負

  • 2006/09/29(金) 03:58:22

パソコンでの百科事典での定番、『Microsoft エンカルタ総合大百科』の発売日が決定されました。日にちは11月17日とのこと。

 マイクロソフトは9月27日、マルチメディア百科事典ソフト「エンカルタ」の最新版「Microsoft エンカルタ総合大百科 2007」を、11月17日に発売すると発表した。

 新版では、小学生向けの「キッズ百科」に収録される項目が前版の約3倍にあたる約1300項目に拡大された。特に環境保護や国際協力など、小中学校での調べ学習に役立つ項目が強化されている。

「Microsoft エンカルタ総合大百科 2007」が11月17日に発売(CNET JAPAN)


エンカルタの良さはなんといっても、物理的にかさばらないことと、マメに内容が更新されていくこと、そして検索性能の良さです。
基本的に書籍としての百科事典は、スペース取るは、調べるのに手間取るはで、使えたものではありません。
その他、辞書関連もそうですが、自分は電子化された物しか使っていません。

ということで、前年度版のMicrosoftエンカルタ総合大百科2006をインストールしていたんですが、こちらもこちらで結構、必要な容量が大きいんですよね。
自分のパソコンのHDD容量が100GBしか無いにもかかわらず、時々しか使わないソフトに容量を取られておくのはもったいないと、まとめて調べ物必要が出たときのみインストールして、それからアンインストールをして、ということを繰り返していました。

しかも、最近ではWikipediaの内容も権威ある百科事典にそれほど劣らないということから、エンカルタの使用頻度はほぼ皆無になっています。
多分、Wikipediaの方がエンカルタより使い勝手が多いと考えている人は現在多いと思います。


と、無料百科事典という最大の的を迎えているMicrosoftエンカルタ。
2007年度版では、どのような戦略を練ってくるのかな、と気にしていたのですが、参照記事によると、非一般PCユーザ層の取り込みを計っているように思われます。

例えば、『キッズ百科』の拡充による小学生層の取り込み。次にキーボード入力が出来ない人に対する『五十音検索機能』。これらは、おそらくWikipediaを満足に利用できない層です。
その上で、購入者には、『エンカルタ2007』の同データをネット上からも検索できる権利をつけるなどして、Wikipediaと同等の足場も組み立てる。
こうやって、なんとかWikipediaを全体的に上回る状況を作っています。


最近では、無料にもかかわらず、有料サービスに負けないサービスが増えてきています。
しかし、これは裏を返せば、提供側としてはかなり厳しい状況にあるということがわかります。
結局、生き残るためには、さらなる努力が必要になってしまうということなんでしょうけど……

『うごうごブログ』 NTT発、アニメ作成ブログ

  • 2006/09/28(木) 04:12:52

日本企業も、Mixiを例として、段々とネットビジネスが金になりそうだということが判ってきた現在、ブログサービスも如何にユーザーを引き込むか、如何にオリジナリティを出すかが、問題になってきています。
そんな折、NTTからJAVAを利用したアニメーション作成ブログサービスのβバージョンが開始されました。

 NTT(持ち株)は27日、アニメーションを設定できるイラストを作成・投稿できるブログ「うごうごブログ」のトライアルを10月2日より開始すると発表した。
トライアルには無料で参加できる。

うごうごブログは、Javaを利用してブラウザ上でイラストの描写とアニメーション設定を行ない、Flash形式に自動変換して公開できるブログ。
対応ブラウザは限定していないが、イラスト投稿時にはJavaアプレットが、閲覧時にはFlash Playerが必要となる。
NTT、アニメーションを作成して投稿できるブログ「うごうごブログ」(INTERNET Watch)

<うごうごブログ公式>
http://ugougoblog.com/blog/


上記公式サイトを覗いてみると、現時点で既にトライアルは開始されており、幾人かの人がテストでアニメーションを作成していることがわかります。

自分も実際にアカウントを作成してみて、ちょっと弄ってみましたが、操作は簡単というか簡易というか。
絵描き機能は、ペインタよりも簡素です。アニメーション機能も直感的に操作できそうな感じで。なんというか、普通の携帯に比べてのシニア向け携帯という印象を受けました。
出来ることを極限まで減らした代わりに、簡単に操作できるという実にシンプルな構成です。

しかし、この簡単さが吉と出るか凶とでるか。
先ほど述べた絵描き機能、具体的に使えるのは小中大の筆24色と消しゴムのみ。直線作成とか、塗りつぶしとかの機能は、どうも無いようです。この潔さをどう感じるか?まず、ごく普通に絵描きサイト運営をしていた人は移っては来ないでしょうね。
ただし、小学生や絵描き初心者などは、この直感的な操作を結構楽しめるかも知れません。

ただ今のままだと、どうもお金になりそうなサービスでは無いような気がします。
しかし、NTT側の発表によると、これからユーザーの希望に合わせてサービスの拡充を行っていく模様。
問題なのは、現在のサービスがどうであるかより、これからのサービスをどうするのか、でしょうか?

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