凸版らが開発 「ICホログラム」発売決定

  • 2008/02/29(金) 01:21:30

 日本の印刷会社二大巨頭といえば、大日本印刷と凸版印刷のふた会社ですが、この2会社、印刷と名が付いているにも関わらず、様々な分野に手を出しています。
 今のご時世、一事業で企業運営はリスクが高いのはわかりきったことですが、それでも情報からエレクトロニクスまで手がけているというのは、実に手が広いと思うのですが。

 そんな二大巨頭の片割れ、凸版印刷が日立と共同で制作したのが、ホログラム機能付きICチップです。

 凸版印刷、日立製作所、日立化成工業は2月28日、極小ICチップ「ミューチップ」を埋め込んだホログラム「ICホログラム」を世界で初めて開発し、3月4日に発売すると発表した。ミューチップによる商品管理と、ホログラムによる偽造防止が1枚で可能になる。ブランド品や医薬品、化粧品メーカーなど、偽造品が問題になっている業界向けに売り込む。

 凸版印刷のホログラム「クリスタグラム」(薄さ0.05ミリ)にミューチップ(0.4ミリ角・薄さ0.045ミリ)を埋め込んだ。実装には、日立化成工業の技術を活用した。

(中略)

 出荷は9月中旬の見込み。価格は1枚当たり50円。2010年度までに月産1000万枚を目指し、1枚当たりの価格も30円まで下げたい考えだ。売り上げ目標は、2008年度で3億円、2010年度までに40億円。


ミューチップとホログラムを一体化 商品管理と偽造防止を1枚で - ITmedia News


 用途がブランド品などに限定されているのは、おそらく原価の問題でしょう。
 これだけの機能をもつICチップでしたら、あらゆる商品に付けたくなるでしょうが、例えば野菜に付けたとしてもICチップの価格が50円では商品の値段が倍になってしまいます。
 それに対してブランド品でしたら、そもそもの値段が高いため、50円程度の値段なら吸収し切れると考えているのでしょう。もし、偽造撲滅効果が本当に出るのならば、終始はトントン以上になるはずです。

 しかし、ICチップの商品管理というのは実用段階までいったのでしょうか?
 前に聞いた話では、多数のICチップがあると、そこから飛ばされる電波が混信して使い物にならなくなるケースがあるとかなんだとか。
 それとも、使うものがものだけに、混信しないように離してチェックを行うのでしょうか。それだったら、まだ機能向上の余地がありそうですが。

使ってその後SHURE「SE110」レビュー

  • 2008/02/28(木) 01:03:26

 さて、SHURE製のインナーイヤーヘッドホン「SE110」を買ってから、そろそろ4ヶ月ほど経ちます。
 自分の中での評価も固まってきたので、ここで改めてレビューを書いてみようと思います。

・遮音性

 メーカーの言うところの騒音最大93%カットはさすがに伊達ではありません。
 前回使っていたのが、ソニーのMDR-EX90SLでしたが、このときのiPodでの音量が最大音量の25%位だったのに対して、今では20%弱で十分満足しています。これは、外から雑音が入ってこないことによって小さめの音量で音を聞き取ることができるからですね。
 また、毎日乗っている地下鉄で非常に雑音の大きい区間があって、そこでは音楽がまったく聞こえないためにiPodの音量を50%程度まで上げていたのですが、SE110を使っているとその区間がどこだったかも判らなくなるほどです外の雑音がカットされ、音量を上げることすら思いつきません。
 SE110を使っていると、耳に入ってくる音が余りにも静かすぎるので、逆にイヤホンを外した時の周囲の雑音とのギャップで音に酔いそうになることもあるくらいです。

 しかし、この遮音性がデメリットになることもしばしばです。例えば、共用スペースで人に話しかけられる可能性があるときには、どんなに音量を絞ったとしても反応が出来ないために非常に気まずい思いをすることがあります。

 また実験のため、危険と言われるイヤホンを使っての自転車運転をしてみましたが、「よい子はマネをしてはいけません」どころの話ではありませんでした。
 普段、自転車を運転をしているときには自動車のエンジン音から危険回避を行っているわけですが、そのエンジン音が聞こえるのが大体車が横を通ったくらい近づかなければ聞こえてきません。これでは、少なくとも人間技では回避ができません。まぁ、イヤホンを付けての自転車運転はこれから違法になるはずなので、こんな阿呆なマネをする人はいないと思いますが。


・音質
 購入時は、微妙に違和感を覚えたSE110ですが、エージングが効いたのか、それとも単に耳が慣らされてしまったのか、今のでは全く違和感を覚えることはありません。むしろ、低音量で十分なため、長時間使用しても耳疲れすることがなく、非常に快適です。


・取り回し
 コードの取り回しですが、iPodを胸ポケットに入れている人間にとってはかなり不便です。延長コード無しでは耳まで届かず、延長コードありではかなり余ります。まさに帯に短したすきに長し。
 後、コードがY字型なのも個人的にはしんどいところです。買い物をするときなど少々イヤホンの取り外しをするときにU字型は便利なんですが。この辺りは好みでしょうかね。
 後、ケーブルはかなり太めなので、自然と形が残ります。形状記憶とまでは行きませんが。


・総括
 このイヤホンは「周りの音をシャットする」を必要とする人にとっては最良のイヤホンであると思います。ただし、周りの音が聞こえないというのは、使用用途が普通のイヤホンより限定されるということです。
 ノイズキャンセリング機能の付いたヘッドホンよりは良質の音が提供されることは確実ですが、ノイズキャンセリング機能は切ることことが出来ても、このイヤホンでは遮音性のオンオフをすることは事実上不可能です。
 もし、SHUREのイヤホンなどを買う時は、そのことを留めておくと良いかもしれません。

Thikpadのリカバリーに苦戦す

  • 2008/02/26(火) 22:48:27

 さて、何度か当ブログで書いていますが、私はよくThinkpadの完全リカバリーを行っています。FirefoxのデータやATOKの辞書機能はバックアップは取ってありますし、よく使うソフトは仮想CD化して外付けのHDDに保存してあるので、いつも終わる簡単に終わる作業なんですが、今回のリカバリーはかなり苦戦しました。

 まず、今回のリカバリー理由ですが、まずブルースクリーンが頻発したこと、次に無線子機のPCカードがまともに動かなくなったこと、マウスのホイールの挙動がおかしくなったことの3点です。
 無線子機の方はPCカードのドライバの再インストールでもしておけばよかったかもしれませんが、その他の不具合をいちいち調べるのが面倒くさかったので、さくっとリカバリーです。

 しかし、今回、結局リカバリーを3度行うはめになりました。

 まず一回目ですが、一応リカバリーは成功し、Windowsのアップデートを行いましたが、Thinkpadの方のアップデートがうまく行きませんでした。ThinkVantage System Updata3から修正ファイルを当てようとしても、修正ファイルのダウンロード後のインストールがうまくいかないのです。

 このThinkpadで何回もリカバリーを行っていますが、この修正ファイルの適用が全くできない状況というのは、実は何度か起こっています。原因はまったくの不明なんですが、もしかするとThinkpadのアップデートをする前にWindowsのカスタムアップデートをするといけないのかな、と推測しています。修正ファイルのドライバなどはかぶっているようですし、そのあたりの競合が悪さしているのではないでしょうか。

 さて、ドライバの修正ができないPCでは使用するのに不安があるので、もう一度リカバリーを行いました。しかし、ここでリカバリー作業が完全にストップ。別に熱暴走が起こったわけではないのですが、途中で作業がとまり、一時間ほど待っても砂時計から動かないのであきらめました。

 ここでふてくされて寝たわけですが、気を取り直して再三のリカバリー作業です。結果から言ってうまくいったわけですが、微妙に不安要素があります。先ほど起動したら、「深刻なエラーから復帰しました」のメッセージが。ごく普通に再起動が行われたと思っていたんですが……

 とりあえず、今のところはまともに機能しているので、このまま使い続けようと思っています。しかし、また問題が起こってリカバリーをする必要が生じたら、またブログでアップするかもしれません。

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