ポータブルオーディオ業界 普及は踊り場に

  • 2008/03/31(月) 01:10:00

 今ではかなりの普及率を誇り、見たことが無い人はいないといえる物品といえば、ポータブルオーディオ機器です。
 電気屋では客通りいい位置を陣取り、メインの売り物であることはその力のいれ具合からも判りますが、このポータブルオーディオ機器の売り上げが鈍化しているという調査結果が出ています。

 BCNは3月27日、同社の調査「BCNランキング」を元にしたポータブルオーディオならびにアクセサリーの動向をまとめた資料を発表した。ポータブルオーディオ本体は昨年後半から販売台数が伸び悩んでいる反面、アクセサリー類は堅調な様子がうかがえる。

 ポータブルオーディオ本体はフラッシュメモリタイプが年明けに一時期、対前年を上回る販売台数の伸びを示したものの、HDDタイプは2007年10月に対前年比56.8%を記録するなど低調。市場からHDDタイプそのものが少なくなっている現状を反映していると言える。

(以下略)

伸びを欠くポータブルオーディオ、BCN調べ - ITmedia +D LifeStyle


 以降iPodで考えるとわかりやすいですが、要はiPod Classicの売り上げが鈍化し、その他の機種の売り上げはほぼ前年度並みといったところでしょうか。
 出来ることならば、HDD型の売り上げの鈍化分を新型機で吸収したいところでしょうが、それが出来ないのは新型機の求心力の弱さが露呈されているといったところでしょう。

 フラッシュメモリはその低電力と小型性、耐久性は素晴らしいですが、いかんせん価格が高いです。その辺りが買い換えを進ませない理由となっていると思います。
 例えば、iPod touchの価格がもう少し安く、もう少し多めの容量を持っていたら、かなりの売り上げを誇っていたでしょう。ただ、それにはもう少し時間が必要でしょうが。

 ただし、ポータブルオーディオ機器はもう十分行き渡ってきていて、売り上げというのはそれほど伸びないというのが現実なんでしょうね。携帯電話の機器業界も同様の悩みを抱いているみたいですし。
 となると、これから生き残っていけるのは、AppleやSonyのように、機器と同時にコンテンツを売ってける会社となるでしょうか。機器が普及の踊り場に至ったとしても、その分コンテンツを売っていけますからリスクヘッジになります。ただ、コンテンツのさらなる売り上げを図るならば、映画コンテンツの視聴に耐えうる大画面機の普及が前提条件となると思います。

福田首相のウェブサイトが消失中 

  • 2008/03/29(土) 06:15:27

 現在の日本国における内閣総理大臣はもちろん福田康夫氏になります。この福田首相は、ご自分のHPを持っていた訳なんですが、このHPが消失中ということでCNET Japanに取り上げられています。

 

 ──という話を思い出し、該当記事にアクセスして昔の記事を読み返していたのだが、福田首相の「公式ウェブサイト」である「http://www.y-fukuda.or.jp/」につながらない。
福田首相の公式ウェブサイト。右下のコメントは、このサイトについたはてなブックマークにコメントで、事件当時に注目されていたことがわかる。

 日本レジストリサービス(JPRS)でWhoisしてみたところ、「組織名」「組織種別」が「一時凍結ドメイン名」となっていた。

 むしろ怖いのは「状態」が「Deleted (2008/04/30)」になっていること。JPRSの「JP WHOIS ご利用ガイド」を読むと、現在は冷却期間中のようだ。この間に申請が無い場合、「y-fukuda.or.jp」が第三者の手に渡ってしまう可能性もある。一度「公式ウェブサイト」として報道されているため、人手に渡るのは問題だろう。

 はてなブックマークのコメントによると、これによるのはどうなのだという話もあるだろうが、事件当時の昨年9月、「whoisするとy-fukuda.or.jpは財団法人 日本財政経済研究所のドメイン」との指摘がある。ちなみに、livedoor クリップでは閉鎖前のWebサイトのスクリーンショットを確認することができる。

(一部抜粋)

福田首相の公式サイトが冷却期間中:ニュース - CNET Japan


 指摘されている福田首相のウェブサイトは以下のURLになります。

<福田康夫オフィシャルサイト>
http://www.y-fukuda.or.jp/

 もしかすると、この記事を読んでいる方は時期によっては福田首相のウェブサイトが復活しているかもしれませんが、この記事を書いている時点ではものの見事に消失しております。

 このようになった経緯は、福田首相を騙るウイルスが出回り、その苦情がこのホームページに来るようになったからだという話ですが、特にホームページ作成は国会議員の義務というわけではないのですから、ホームページが無い状態というのは特に非難されるべきものではないと思います。

 ただ、CNET Japanで述べられているように、福田首相のウェブページのドメインが、第三者の手に渡り、別の使われ方をしたとしたら、それは問題です。このドメインを訪れた人に対して、いらぬ勘違いを強いてしまう可能性があるからです。

 それにしても、普通のネットユーザーであっても、良識のある企業であればウェブページを移転なり閉鎖なりをするときには告知をかなり長い間残しておくものです。福田首相は個人ですけど、公人であり現在日本で最重要人物となるわけですから、その行動に求められる良識はそこらの企業より重いものであるはずです。
 よって、例えばページを消すにしても、なんらかの告知はしておくべきだと私は思います。

PLAYSTATION Storeがクラックされ情報流出

  • 2008/03/28(金) 04:06:30

 PSP、PS3、PC等から利用できるコンテンツダウンロードサービス「Playstation Store」がクラックされ、パスワードなどが改変されたという話が出てきています。


 ソニー・コンピュータエンタテインメントは3月27日、プレイステーション・ポータブル(PSP)用コンテンツダウンロードサービス「PLAYSTATION Store」のシステムに問題があり、第三者の不正アクセスによってユーザーのパスワードが勝手に改変された可能性があると発表した。問題はすでに修復しており、ユーザーからの被害の報告はない。

 PLAYSTATION Storeは、PCと「PlayStation3」から利用できるコンテンツダウンロードサービス。「PCからの特殊な操作により」(同社)、一部ユーザーのパスワードが勝手に変更できる状態にあったことが、3月13日に発覚した。

 第三者が何らかの方法でユーザーID(登録メールアドレス)を手に入れ、改変されたパスワードと組み合わせてユーザーページにアクセスしていた場合、氏名や住所などユーザーの個人情報が閲覧されたり、ゲームを購入するプリペイドシステム「ウォレット」を利用された可能性がある。

 ユーザーページでは、登録したクレジットカード番号も一部表示されるが、同社は「番号は全ては表示されないため、第三者に閲覧される可能性はまずない」としている。


(以下略)

「PLAYSTATION Store」に不正アクセスの可能性 ユーザーのパスワードが勝手に変更された恐れ - ITmedia News


 家庭用ゲーム機の利用者は、PC利用者よりもセキュリティ意識が低い可能性があるため、このクラッキングした人間が悪意のある人間の場合は通常のPCサイトによるものより被害が深刻化する可能性があります。

 例えば、PS3を買った私の弟ですが、この事件について確認ところ、ニュースで知ってはいるらしいですが、特になんの感慨も抱いていません。それ以上に、深刻なのが、元のパスワードは覚えていないわ、パスワード登録するときに作ったフリーメールのアドレスを覚えていないわ、その時作ったフリーメールのログインパスワードを覚えていないわと散々です。

 しかも、この弟がPlaystation Storeでゲームを買いたいというので、クレジットカードの番号を貸してやったにも関わらず、危機感がないというのが最悪です。ソニーの発表ではクレジットカード番号の盗難はなさそうという不幸中の幸いですが、後日確かめなければなりません。

 とりあえず、明日も弟が確かめる気がないのならば、私がなんとかするしかありません。

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