グーグルの成長神話もついにストップか?

  • 2009/01/25(日) 22:58:28

2人の学生によって作られた検索エンジンから始まり世界に名だたるIT企業に成長したグーグル。その成長の勢いはシリコンバレーにおけるアメリカンドリームの典型とされていましたが、やはり今回の不況による波には勝てず、少々陰りを見せつつあります。

まず、2009年1月22日に発表された決算ですが、大幅減益となりました。

米インターネット検索大手グーグルが22日発表した2008年10−12月期決算は、売上高が前年同期比18%増の57億90万4000ドル(約5100億円)と増収を確保したが、純利益は68%減の3億8244万2000ドルと大幅減益となった。減益は04年の上場以来初めて。

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グーグル、上場以来初の減益 投資評価損やコスト増響く(47ニュース・共同通信)


おそらくこの減益が原因でしょうが、他社の例に漏れずとうとうグリストラを開始し、一部サービスも終了となっています。

 米グーグルは2009年1月14日(米国時間)、人材採用部門の縮小や開発拠点閉鎖、「Google Notebook」といったサービス終了などを含むリストラ策を発表した。人材採用部門で100人程度の人員削減を行うほか、米国テキサス州、ノルウェー、スウェーデンの開発拠点を閉鎖し、人員を他の拠点に異動させる。

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グーグルがリストラに着手、人員や開発拠点の削減に加え一部サービスを終了(ITpro)


また、この会社は働きやすいことでも有名で、社員はセグウェイを使い回し、食事もおいしく、おもちゃも持ち込み放題ということで、過去2年働きやすい企業No1の座にあったわけですが、今年の調査では4位に転落となりました。

 米経済誌Fortuneは1月23日、「最も働きやすい米国企業」トップ100を発表した。過去6年間、この企業ランキングの常連となり、年々売上高を伸ばしつつ従業員の士気を高めてきたデータストレージ大手のNetAppが、昨年の14位から今年1位へ浮上した。

 過去2年連続で首位だったGoogleは、4位に落ちた。

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Fortuneの「働きやすい企業」ランキング、Googleは4位に転落(ITmedia)


数々の優秀な人材を集め、多くの人にとって夢の企業だったグーグルも、100年に一度のこの危機には辛い現実に立ち向かわなければならなくなったのかもしれません。

サンクリより同人サークルの個人情報が流出

  • 2009/01/18(日) 23:31:07

関東圏内では中規模の同人イベントに「サンシャインクリエイション」というイベントがあります。
開催場所は池袋サンシャインシティで、次回が43回目の開催でしたが、そのサンシャインクリエイションからサークル参加者の個人情報の流出が起きました。


 同人誌即売会「サンシャインクリエイション」に参加した同人誌サークルの個人情報がインターネットに流出しているという報告があり、同イベントを運営するクリエイション事務局は1月17日、事実確認と調査を進めていることをWebサイトで告知した。

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同人誌イベント「サンクリ」参加サークルの個人情報が流出(ITmedia)


サンシャインクリエイション自体のサークル参加数は数千規模ですが、おそらく数年分の情報と落選者分の情報も含まれていることが予想されることから、各地で言われている数万人規模の情報流出というのは間違いがないと思われます。

これにより、次回サンシャインクリエイションの参加は中止とし、同様の事件がないよう再発のにつとめるという発表がなされています。

ご迷惑をおかけした方々への対応、および事務局内における再発防止策を徹底するため、2009年4月12日開催予定「サンシャインクリエイション43」の開催を中止いたします。既に該当イベントへのお申込をいただいている方へは、返金を行わせていただきますので、追って個別にご連絡させていただきます。また以降のイベント開催については未定とし、慎重に検討させていただきます。


個人情報の流出に関するお詫びとお知らせ(クリエイション事務局)


この件に関してですが、探偵ファイルでも取り上げられていまして、流出したファイルのファイル名の一部が画像として出ています。
同人誌イベント参加者の個人情報が大量流出!(探偵ファイル)

この探偵ファイルの記事内の画像によると、「C71東5ホール人事資料.xls」などといったコミケスタッフに関しての資料と思わしきファイルも見あたるのですが、これは大丈夫なのでしょうか?ただの人事配置資料ということで、個人情報というほどではない(例えば名前だけだったら、そこから個人を特定するのは難しいですし)ということでしょうか。


そもそも、同人業界というのは、「家は宿でも合宿所でもねぇぞ!!」という掲示板のスレッドが立ち上がるほどストーカーなどの被害が頻繁に持ち上がる業界です。ちょっと気になる方は「肉般若」でグーグル検索をかけてください。この手の話題でもっとも有名な話がすぐに出てきます。

これから先、クリエイション事務局は、今回与えた損害と予想される被害に対してどのような誠実な対応を行うかが非常に気になります。まさか、しばらく雲隠れした後、事務局とイベント名だけ改名して、何事もなかったように表に出てくるということはないと思いたいです。

Mac WorldでのApple株価とこれから

  • 2009/01/12(月) 05:24:01

今月1月6日にて恒例のMac Worldが開催され、今回はAppleの最後の参加となりました。CEOのスティーブ・ジョブズ氏は病欠となり、シラー氏が代わりに講演を行ったわけですが、さて、今回のMac Worldで、Appleの株価はどうなったのでしょうか。

今回の出し物はiLife09、iWork09、17インチMacBook、iTunes Storeでの楽曲販売利便化と堅実なアップデートですが、株主は以下のように判断しています。



引用元:yahoo finance

先述の通りMacWorldが行われた米国時間の1月6日ですが、ごらんの通り、1月6日中には下落し、それからも戻ってはいません。
まぁ、Apple社もリーマンショックの例に漏れず株価が下落している最中なので、それと比べると誤差の範囲内ですが、少なくとも今回のMacWorldでは投資家の評価を受けられるものではなかったようです。

スティーブ・ジョブズ氏の健康不安などを考えると、これからはサプライズを用意するより、決算にて利益を出したことを示し、着実に会社を大きくするという方針を示していくこととなることが予想されますが、さて、どうなるでしょうか。とりあえずはWWDCまでの動きが非常に見物です。

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