OS管理外のメモリをRamDiskにしてみた

  • 2009/02/22(日) 22:49:36

先日、メモリを2GBから6GBに増設したわけなんですが、知っている人は知っている通り、一般的に使われているWindowsの32bitOSではメモリを3.2GBまでしか認識しません。
64bit版のWindowsでは基本的に128GBまでメモリを認識してくれることになるのですが(Vista HomePremium,HomeBasic除く)、さすがに移行のデメリットを考えるとそこまで踏み切るつもりにはなれません。

ということで、巷で流行のOS管轄外領域のRamDisk化を試してみました。環境は以下の通りです。
【使用ソフト】I-O DATA RamPhantom3
【メモリ】1GB*2 + 2GB*2(両者ともDDR2-800)
【OS】Windows Vista Ultimate

ベンチマークは定番のCrystalDiskMarkを使用しました。
その結果が以下の通りです。



どのくらい早いか、今使っているHDDと比較してみましょう。一つ目が1TB,7200rpmのHDDで、2つめが500GB,7200rpmのHDD*2でRAID0にしたものです。


1TB単体


500GB*2 RAID0

両者とも日常使用しているHDDで、多少断片化気味で遅くなっていますが、それを差し引いてもやはりかなりの速度差が出ています。
実際に使ってみると、巨大圧縮ファイルの解凍も1.5倍ほどの速度で行うことが出来ますし、巨大画像ファイルも一瞬で開くことができます。やはり容量はあまり無いため派手な使い方は出来ませんが、余興としては十分楽しめるだけのスペックがRamdiskにはあります。

ここしばらくメモリの値段が急騰する気配はありませんし、もし、金銭的に余裕のある方はRamdiskを試してみてはいかがでしょうか。

Vistaの認証が通らなくなった話

  • 2009/02/15(日) 18:29:00

現在このブログも書いているマイPCは、以前自作したものですが、昨日メモリを増設したとたん、Windows Vistaのライセンス認証が通らなくなりました。
もちろんVista自体は違法入手したものでも何でもなく、倒産前の九十九電機で買ったDSP版(特定パーツとセットでの販売バージョン)で、そのパーツ自体は外しておらず、もちろん壊れてもおりません。

妙だなと思って色々と調べてみましたが、案の定というかなんというか、メモリを取り替えたことが引き金となってWindowsの認証が通らなくなったようです。

これはXPの話ですが、Windowsのアクチべーションでは、同一のパソコンであることを確認するために、PC内のいくつかのハードウェアのチェックを行っています。本田雅一氏によると、XPでは以下のパーツチェックを行っているようです。

・グラフィックカード
・SCSIホストカード
・IDEインターフェイス
・ネットワークインターフェイスのMACアドレス
・メモリ容量の範囲
・プロセッサの種類
・プロセッサのシリアル番号
・ハードディスクの種類
・ハードディスクのシリアル番号
・CD-ROM、CD-RW、DVD-ROMなど光ドライブの種類

<中略>

そして、以下に挙げる条件の範囲に入っている場合は、何度でもインターネットを経由したアクティべーションを行なうことが可能になっている。

・ネットワークインターフェイスが存在しない場合は4要素までの変更
・ネットワークインターフェイスが存在する場合は6要素までの変更
・ドッキングステーション機能があるPCの場合は8要素までの変更


本田雅一の週刊MOBILE通信 特別編:OEM版Windows XPのライセンスとアクティべーション
(PC Watch)


さて、ここで私のPCの話ですが、メモリの増設を行う前に、HDDの増設、ネットワークカードの増設、グラフィックカードの増設などを行っています。
HDDは2回ほどいじってしまっていますし、ネット接続は無線→マザボの有線→ネットカードと変更を行っています。その他ちょこちょこといじっていたので、今回のように認証が通らなくなってしまったようです。

さて、それでどうしたかという話ですが、マイクロソフトに電話をして認証を行いました。
具体的には、
[スタートボタン]→[コンピューター]→[システムのプロパティ]
で、下部に[Windowsライセンス認証]欄がありますので、そこから電話認証の指示に従って電話をかけるだけです。
そこでオペレーターの指示の質問に答えれば再認証を行うことができます。

まぁ、電話代はマイクロソフト持ちとのことですし、電話認証自体もあっさり通ったことから、わかってしまえば大した話ではありませんでした。
ただ、これからおそらくハードウェアの変更が行われると、その度にマイクロソフトのサポートのお世話になるのでしょうが、少々面倒ですねぇ。

NTTのFTTHサービス普及、目標困難に

  • 2009/02/08(日) 21:17:16

日本通信業の最大手NTTが提供する光ファイバーサービス「フレッツ光」の純増数が落ち込んでいることが中間決算で発表されました。
NTTからの光ファイバーの普及スピードが落ち込んでいるということは、国全体でのブロードバンドの普及に難が生じているということにつながります。

(前略)

NTTが中期経営戦略で、10年度までに2000万件の契約獲得を目指す光ファイバー回線は景気低迷のあおりを受け、昨秋以降、販売が急速に鈍化。4〜12月期の純増数は185万8000件にとどまり、今期の年間目標(280万件)の達成は「非常に困難な状況」(三浦社長)という。

ドコモ牽引、NTT営業益1兆円超え(フジサンケイビジネスアイ)

ただ、この2000万件の目標も、2007年11月9日に3000万件から2000万件に下方修正されたもので、それすらも達成が難しくなっているという非常に困難な状況となっています。
<参考>
「光回線の契約目標は2010年に2000万」,NTTが下方修正 (ITpro)

近年インターネットもインフラ的なものになりつつありますから、なるべく高品質なものが手頃に普及した方がいいのは当然です。
ただ、乗り換えが面倒だったり、既存の安価なもので十分という人もいるでしょうから、ある一定数以上は乗り換えが進まなくなるというのも理解できます。
しかし、日本のインターネット接続料金は世界的に見てもものすごく安めであり、これ以上の値下げは難しいでしょう。

となると、帯域を必要とする新たなサービスの創出ですが、動画共有サイトのブームも一段落していますし、今までテキストのやりとりで十分と思っている人にとってはサービスとしての層が違うでしょう。

ただ、このまま手詰まりとなられると、日本の情報インフラの進歩スピードが減速する一方となってしまいますし、ひいては余所の国に国力の差をつけられる一因となってしまうかもしれません。ここはNTTに踏ん張って欲しいところですが・・・

HOME |