恋姫†無双 攻略レビュー
- 2007/01/28(日) 02:36:12
中国ではある意味神聖な文化である三国志の登場人物を皆女の子にしたことで、物議をかもした『恋姫†無双』ですが、本日クリアし終わりましたので、レビューをアップしようと思います。
攻略・システム
まず、ゲームの流れはアドベンチャーパートと戦闘パートに別れています。大まかに言うと、
共通シナリオ→ヒロイン選択→共通シナリオ→戦闘
の繰り返しになっています。
ヒロイン選択パートでは、メインヒロイン3人のうち2人、サブヒロインの内3人を選び、選んだ回数ごとにそのヒロインのエピソードが展開されます。
エピソード回数はヒロインによって異なり、キャラによっては一回で終わりというのもあります。
ちなみに、メインヒロインは
・関羽
・張飛
・諸葛亮
の三名となっています。
この三名はエンディングまでありますが、残念なことに趙雲や馬超もサブヒロイン格で、エンディングまでは用意されていません。
メインヒロインのこの少なさは賛否両論出そうですね。
ヒロイン攻略は、目当てのヒロインを脇目もふらずに選択していれば、自然とそのヒロインへの選択肢が出るので、それを選べは大丈夫です。
戦闘パートに関しては、武将、軍師の二人を選び、各ターンに陣形を選び、敵が選んだ陣形との相性によってお互いの兵の減り具合が違うというジャンケンの繰り返しになります。
しかし、この戦闘パート。
敵が出してくる陣形は、二つの陣形を交互に繰り返してくるだけなので、最初にその陣形を確認した後、武将:関羽、軍師:諸葛亮にして、最初に関羽の必殺技を発動させ、後は先ほど覚えた陣形に強い陣形をこちらが出していれば自然と勝てます。
ということで、戦闘パートはあまりの攻略の簡単さと単調さに退屈すること請け合いです。
ちなみに、メインヒロイン三人分のエンディングを見ると、真エンディングが出ます。エピソードとしてはごく僅かですが。
シナリオ
『恋姫†無双』のシナリオ担当は『青山拓也』さん、『神代いづみ』さん、『尾之上咲太』さん、『新井し〜な』さんの四名
どなたがどのシナリオパートを担当したかは判らないのですが、「この部分は違うだろう」といった違和感は感じませんでした。
まず話は、普通の学園生である主人公『本郷一刀』が、三国志によくにた世界に紛れ込み、天の遣いと呼ばれることから天下統一に動くことになるという話ですが、この主人公、軍事ではまったくの役立たずです。
結局、元は一般人なわけですから、将軍が出来るわけでも軍師ができるわけでもありません。
というわけで、いわゆる『燃え』をこのゲームに求めている人は、潔く諦めた方が良いと思います。
ただし、『天の遣い』である主人公は、王様の位置で活躍するので戦わなくても特に影が薄いという訳ではありません。
主人公の人望の元に人が次々と集まり、それ故に国が成り立っているので、話の流れに無くてはならない存在になっています。
ところで、実はこのゲーム、アドベンチャーパートのヒロインが魅力的に描かれているのと対照的に、戦闘部分のテキスト描写はとてもつまらないです。
そのため、あくまで「英雄色を好むを実践し、天の遣いにして英雄本郷一刀がハーレムを作り上げていくゲーム」と割り切った方が楽しめると思います。
グラフィック
原画担当は『片桐雛太』さん、『八葉香南』さん、『日陰影次』さん、『かんたか』さん。
それぞれが実力のある原画家さん達です。
ゲーム本編では塗りの質の高さも相まって、どのCGも崩れなく描かれたいたのですが、どうも必殺技辺りは迫力に欠けるような印象を受けました。
推奨・非推奨
こんな方にお奨め
・シャレの通じる三国志ファンの方
・嫌みないハーレムゲームに興味のある方
・長時間プレイできるゲームを求めている方
こんな方にお奨めできません
・ゲーム性を重視する方
・戦闘・戦争描写に『燃え』を求めている方
・三国志において原理主義的な立場にいる方
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