何故? P2Pユーザー急増

  • 2007/12/23(日) 05:43:29

 著作権物のダウンロード違法化に向けて調整が進む中、ACCSらの調査によって、ファイル共有ソフトのユーザー数が増えているという発表がでました。

 個人的には、金子勇氏の逮捕からファイル共有ユーザーの急増はないだろうと思っていたので、今回の調査結果は驚きです。


 日本レコード協会(RIAJ)、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、日本国際映画著作権協会(JIMCA)は12月21日、9月に実施した「ファイル交換ソフト利用実態調査」の結果をまとめ、発表した。

 調査結果によると、ファイル交換ソフトの「現在利用者」がネット利用者の9.6%との結果となり(2006年6月の調査では3.5%)、ファイル交換ソフト利用者の急増が明らかになった。また、利用者がダウンロードしたファイル数のほか、アップロードの経験者数とファイル数なども軒並み増加しており、これに伴い、著作権侵害行為(著作物の無許諾での送信行為)も激増していることが推定されるとしている。

 また、現在利用者が主に利用しているファイル交換ソフトは、上位から「Winny(27.0%)」「Limewire(18.8%)」「WinMX(15.0%)」「Cabos(13.1%)」「Share(11.0%)」であった。

(以下略)

ファイル交換ソフト:利用者、3.5%から9.6%に急増--著作権侵害も激増:ニュース - CNET Japan


 去年に行われたファイル共有ソフトについては以下のページに載せられています。
http://www2.accsjp.or.jp/news/release060725.html
 こちらには、メインで使われているファイル共有ソフトのリストにCabosが出ていません。これと、LimeWireが2位に来ていることを考えると、使用開始が容易なファイル共有ソフトが出てくることによって、ファイル共有ネットワークへの参入を容易にしたのではないでしょうか。

 この仮説が正しいとすると、心配されるのはやはりウイルスやスパイウェアの感染です。
 ライトユーザーがウイルス感染対策に無頓着なことは日々報道される情報流出騒動で周知の通りですし、ファイルのアップロード機能を備えるファイル共有ソフトからのウイルスというのはOSの初期化でもどうにもならない致命的な打撃をユーザーに与える可能性があります。
 ファイル共有ソフトの使用によって得したつもりになって、プライスレスな被害を受けるというのは洒落になりません。

 このデータを見ると、著作権物のダウンロード違法化を推進したがる気持ちというのも理解できないこともありません。

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この記事に対するコメント

パソコンチェック

個人用に使っているパソコンについてWinnyを入れているか、否か、強制的にログを取らされました。
どこでも、情報流出の自衛策をやっているのですね。

それは……

どうものびぃ太さん。
>個人用に使っているパソコン
というのは、自宅で使っているパソコンでしょうか?
そこまで行くと人権侵害のような気もしますが。

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